正弁丹吾
フグやクエの料理で有名な料亭。
2回目の訪問。
前はクエ料理だったな。
1万円コースのフグの会席料理。
前菜。
ひな祭りを意識して可愛らしくしてある。
うん、美味しい。
瓶ビールを少しだけいただく。
フグ刺。
結構厚みあって食べ応えがある。
一枚一枚たべたよ。
ワケギを一緒に巻いて薬味を入れた特性ポン酢に付けて食べた。
皮も美味しい。
3年ものの牡蠣らしい。
大っきくてびっくり。
汁も貝から飲んだ。
ここで、ちゃんとしたヒレ酒を私が飲んだことがないだろうって、頼んでくれた。
火をつけて、蓋をして、ハイ召し上がれ。
『いい香りーーー』って言ってたけど、私は苦手。
くっさ 笑
味も、口に臭いのが充満する感じ。
ヒレも気持ち悪い。
でも、私が違いの分からない女だから、本当に分かる人はこれがめちゃくちゃ美味しいらしい。
のどぐろは、焼きか煮付けか選べる。
せっかくだから、お互いが違うものを頼んでシェアすることに。
すごい、脂の乗った大きなのどぐろ。
身がホロホロで味がしっかり染み込んでて、美味しい。
焼いたのどぐろの方は身がフワフワ。
いい塩加減で、焼きもいい。
ってか、すごい魚綺麗に食べるからびっくりする。
残ったのは、骨と目玉だけ。 笑
次は牛肉とフグの白子を選べるって事で、またお互いが違うものを頼んで、シェアすることにした。
和牛ステーキ。柔らかくてジューシー。
焼き野菜の美味しいこと、美味しいこと。
フグの白子焼きと、白子の天ぷら。
白子焼きはあんまりないらしい。
モグモグ…ブシュッツ、ブリョ、モアっ!!!
一般的には、この効果音部分がいいらしい。
でも、私は『オエっつ!(◎_◎;)』
この白子は濃厚らしく、いい白子ってのはわかるけど、またまた私には苦手なモノ。
相方は『美味しいー』って言ってた。
そして、今まで知らなかった事実。
口に含んでた時に、相方が『これは精巣』って言うもんだから、つい
『グエっつ』と声が漏れてしまった。
ってか、フグの精巣デカっつ、精巣デカっつ、フグの精巣デカ!!!
貧乏人には、難しい味でした。
小さなガスコンロで。
ちょっと生臭いか。
シャブシャブの加減のせいか。
結局自分のせいで生臭いのか。
お腹一杯で、汗が出てきた。
フグの唐揚げ。
これが中はふわっとしてて、外はサクッとしてて美味しかったんだなー。
ケンタッキーみたい。
おっと、ここでも貧困な例えしか出てこない。
ゴマと青のりのお塩がまたいいアクセントになる。
ここで、今日の会席料理には含まれてない、焼きフグを注文してくれた。
私が食べたことないからってことで。
ありがとう、、、。
ん?この香りは、あの最初に頂いたヒレ酒の香り!!!!!!
『お、お、美味しいよ…………』
と、額から生汗。
いよいよ〆のフグの雑炊。
薄味で優しい味。
フグの身の塊が入ってた。
最後にデザート。
綺麗なメロン。
メロンは喉が痒くなるからあんまり食べないけど、あまりの美味しさからペロリ。
うーん、美味しい、喉が痒いって言いながら 笑
しかし、食べてたら、結構果汁が溜まってきた。
穴の空いたお皿なんて、果汁が穴から落ちちゃうんじゃないかなって言ったら、
『お皿を持って汁を飲む行儀の悪いことをさせないためだろう』って。
んなわけっ!!!
最後のほっと一息。
長崎のカステラとコーヒー。
お店から、お土産とポン酢をもらった。
今日は美味しいお料理を食べさせてくれてありがとう。
いい思い出になりました。
また行こうね。
今度はスッポンかなーーー。