魚食い切り壮士
12月に予約した、待ちに待った食い切り壮士の再訪。
半年以上待ちって、すごいねー。
今回は親孝行プランで、オール私の奢り。
相変わらず、お店に入ると酢のいい香りがする。
まずは、アジのたれ流し。
ゴマのいい香り。
続いてアワビとナス。
ナスは揚げてあって香ばしい。
下のアワビの肝ソースがまた最高。
この料理の最後は、ソースに酢飯を入れて、混ぜて食べる。
絶句。
絶品。
ハモの唐揚げ。
見た目も涼しげで、綺麗な盛り付け。
これまた、ソースが美味しい。
炭で鰻を焼いてらっしゃる。
何度もたれをつけて、職人さんですね。
この上のトウモロコシも甘くて柔らかくて美味しかった。
感動したのはコレ。
鮎は私は好きじゃないんだけど、とっても美味しかった。
一緒に添えてあるトマト。
蒸し焼きにしてあって、中はトロトロ。
これがまためちゃくちゃ甘くてびっくり。
上にかけてあるお塩がまた美味しくて、トマトの甘みを引き立ててる。
鮎はパサパサしてるのかと思いきや、ジューシーでホクホク。
これがそのトマトと合うことにびっくりした。
まさに芸術やーーーーー!!!
茶碗蒸し。
一見シンプルだけど、食べ進んで行くと中に具がたくさん。
何と言っても、お出汁が効いてる。
そして前回もそうだったけど、この気遣い。
私が左利きなのを見て全て左用にして食事を提供してくれる。
やっぱり料理だけではなく、こういうおもてなしの精神が素晴らしい。
さあ、いよいよ寿司。
最初はビールにしたけど、次からは日本酒に。
富久長からの鳳凰美田、からの宝剣からのカモ金。
ミズイカ、ミズイカだけに、ミズミズしくて噛むと旨味がじゅわっと広がる。
マグロも美味しい。
タチウオは身がしっかりしてて、歯ごたえがいい。
エビはもちろん甘くてすぐなくなっちゃう。
前回と同様にエビに卵黄をつけていらっしゃった。
これが合間って濃厚なんだなー。
ハマグリもとっても美味しかった。
続いてウニ。
前回も食べれてるけど、美味しいとまでは感じなかった。
今回も恐る恐る食べてみる。
臭くない。
むしろ甘味さえある。
アナゴも柔らかくてふわっとしてる。
お味噌汁。
めちゃくちゃほっとする。
そしてやっぱりダシが美味しい。
日本に生まれてよかったー。
最後の卵焼き。
帰りにはもちろん、次の予約。
来年の5月ですよ。
いやー、長い。
大将、身体に気をつけて元気でいてくださいね。
じゃないと食べに行けないもんね。
帰りにパイパーラーパリジャンに寄って、アップルパイをお土産に買った。